このレビューはネタバレを含みます
「ずっとシリーズを追いかけてたファンへの特別なギフト」とも言える圧巻のラストスパートであり、見事なアイアンマン、キャプテンアメリカ、ブラックウィドウの完結。
さっそくサノスが死んで、この先どうなるんだろうと思っていたら、おいしい状況でアントマン登場。あのネズミもまた、宇宙を救ったヒーローやね。
タイムトラベルという反則な設定も、アイアンマンとキャプテンのウルッとくるシーンや、初期シーンとのリンクを見てしまったら満足するしかない。ネヴィラの機能からサノスが絡んでくるアイデアも唸った。
ハルクとスコットの初対面シーン大好き。丁寧に包んだタコスが吹き飛ばされるシーンも最高。突っ込みが冴え渡るロケットも満足だし、リボウスキが最高に面白い。もうガーディアンズ次作が楽しみでしかない。
キャプテンマーベルが強すぎてパワーバランス崩してると思うし、総力戦の描写がどうしても大味になってしまうとこが残念。でもキャプテンアメリカどうしの戦い、ウィドウとホークアイの哀しい戦い、キャプテンアメリカまさかの覚醒は目が釘付けに。
キャプテンアメリカの境遇はずっと引っ掛かっていたので、ラストシーンは大満足。初期メンバーのカーテンロールのようなエンドロールも最高。お約束のエンドロール後のカットがなくて、ホントにアベンジャーズ終わっちゃったんだなって思った。