DJあおやま

アベンジャーズ/エンドゲームのDJあおやまのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズは、過去に『アイアンマン』、『アベンジャーズ 』、『キャプテン・アメリカ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の各1作目しか観たことがなかったのだが、最新作である本作の公開に伴うこの盛り上がりを見ては、さすがに観なくてはならないと思い立ち、シリーズの中でもより重要度の高い作品を観て予習することにした。鑑賞したのは、『アベンジャーズ /エイジ・オブ・ウルトロン』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『ドクター・ストレンジ』、『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』、『アントマン&ワスプ』の計6作品。『〜エイジ・オブ・ウルトロン』は、あまり盛り上がることができなかったが、『シビル・ウォー〜』でのヒーロー同士の戦いには、気づけば思わず胸を熱くさせている自分がいて、その後『アントマン&ワスプ』を観終えるまで一瞬だった。

シリーズを網羅したわけではないため完璧ではないものの、大方の予習を済ませいざ本作の鑑賞へ。
感想としはまず最高の一言。ここまで観ていて火傷しそうなほど胸が熱くなってしまうだなんて、だからヒーロー映画は素晴らしい。四半世紀生きてきて、やはり未だに自分の根幹を司るのは、少年の頃ヒーローに憧れていた心なのだと再認識した。仲間とともに助け合い、正義が悪を討つのは素晴らしいんだ。
本作は、過去の作品のストーリーを大きく受け継ぎ、これまで登場したキャラクターたちが大集合する。まさにこれこそが集大成と呼ぶに相応しい作品だ。これまでの作品が1本の作品として完成する。これまで長年に渡ってシリーズを追いかけてきた人には、ご褒美とも呼べる大傑作だろう。本作の鑑賞にあたり、シリーズを網羅できなかったのは口惜しいが、ぜひこれからゆっくりと見逃した作品を観てみようと思う。

このシリーズで初めて観たのが『アイアンマン』ということもあってか、『シビル・ウォー〜』では“アイアンマン”側を応援していたほど、アイアンマンが好きだ。そのため、“トニー”と“ピーター”の再会、そしてトニーの死には涙が止まらなかった。これで本当にこのシリーズは終わりなのだと思い知らさた瞬間でもあった。
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