今度の魔法はとっても大人!
ジャンクフード期待すると面喰らうフレンチディナーという感じ。
イギリス国内の魔法界内で完結する話だったハリポタに対し、イギリス⇄アメリカ、人間社会⇄魔法界という二つの境界を描いているので、自ずとテーマが現代的に。(X-MENも同じだけど)
基本的に演出が抑えめなので、リアクションが物足りなく思ってしまうとこも多々あり。映画全体に漂う不穏な空気の中に嗜む程度のユーモアとロマンス。「子どもの頃にハリポタ観てた僕らも、こんなん味わえるほど大人になりましたよ!」というコンセプトなのかもしれない。
でもビースト描写はワクワクするし、この人が!というサプライズもあり。
とにかくまだまだ序章なのでヒットして次に繋げて欲しい。