女

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の女のレビュー・感想・評価

4.1
とりあえず楽しそうだから、と前売り券まで準備して友人と劇場観賞。
ハリーポッターが始まった頃は私も若くて、当時ホグワーツからの入学案内が届かず魔法少女になれなかったことに落胆→ポッター離れをしましたが、今回の主人公は学生ではないので、ちょっと大人になってしまった私たち向け…というか。あの頃素直にポッター出来なかった人(私)も楽しめました。

結構、動物映画。
それも、ちょっとキモ可愛い系の動物。
なんとなく、のどかで平和。アクションを欲する方には穏やかすぎるかも。
あまり気持ちのいい(言いたくなるような)魔法は登場しないため、ハリーポッター育ちの友人は少し寂しそうでした。

まぁ、その、戦略というか、続編ありきな作りはニクいです(ちょっと鬱陶しいくらいに次回作を匂わせてくるのもどうかと思うけど)。それに、やっぱり「それ無理じゃない?」みたいな流れも多いんですが、アトラクションムービーにそのツッコミは野暮なのでスルーします。そうよね、魔法の力でなんとでもなるわよね。


キャストが最高。
ちょっとおばさんになったサマンサモートンで一気にテンションが上がって、ぱっつんエズラ(アメリカの松潤)にザワつきました。エディのキョドりイケメンも目の保養だったよなー。ほくほく。
1920年代のNYが舞台ということで、衣装も素敵。女性陣、おしゃれだったなぁ。

色々書きましたが、ほんと楽しかったんです。カタカナの復習目的でもう一回観たいぐらい。
女