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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のappleのレビュー・感想・評価

4.1
初日に観たくて無理やり観てきました。
私の感想を分けて書いてみました。

【今回はあまり魔法動物は関係ない!】
魔法動物は書いた通り、新しいのが何匹か出てくるだけで物語に直接はかかわってきません。でも新しく出てきたベビーニフラーが本当に可愛いんですよ。日本の妖怪も出てきちゃったりして...。

【仕方ないけど色々中途半端!】
五部作中の二部作目とかによくある『結果ここで全部出したらこの後の作品の内容薄くなっちゃうからためておこ〜』問題です。まぁ仕方ないちゃ仕方ないのですが、まだ謎に包まれてるとこが多くて人によりますが観た後に物足りないなって感覚になる人もいると思います。私もそっち派なのですが、なぜか満足してるんですよね...お腹いっぱいなんですよ...カッコいいからですかね...☺️

【情報過多!】
今回はこれが一番ポイントです。
原作は本であり映画と違って制限があまりありません。作者が入れたい内容、細かな設定、人間模様。
それを映画にして2時30分くらいにはしないといけないという難しい話、、、J・K・ローリングさんは脚本担当ですが作者でもあるのでそれらを絞っていくのは難しかったのでしょうね😅
今回は主に、ダンブルドア、ニュート、グリンデルバルド、クリーデンス中心の話だったかと思います。しかしこの四人の話だけではなくクイニーの葛藤、リタの過去など様々な話が出てきます。
一つ一つの話がしっかりしているので少し重く感じます。そして話が次々に移り変わるのでキャラクター一人一人の説明が疎かになっています。難しいところですよね、これ以上いれたら内容としてはパンクしてしまいます。見ていてん?と思うとこはありましたが、なぜか満足なんですよね...。

【予習大事、あと本読むとなおさら良い】
本当にこれにかぎります。
今回の作品、ハリーポッターシリーズで聞いたことある名称が沢山出てきます。ファンとしてはたまりません。
でも、私は原作本は読んでいませんでした。(活字が苦手)
なので、映画でもちらっと出てくるグリンデルバルドとダンブルドアの過去やダンブルドア自身の過去など上で言った通りあまり描かれていなかったのでわかりませんでした。原作にはダンブルドアの生い立ちやグリンデルバルドと対立するようになった理由なども描かれているらしく読んでから見に言った方がきっとより理解しながら見ることが出来ると思います。
私もいつか読みたいとは思って...ます😑

この4つですかね、感想としては...
映画全体を見ればシリアスな展開に向かっているのはハリーポッターシリーズふくめよくある感じで、、でもめちゃくちゃかっこいいんですよね。
久しぶりにホグワーツも見れて満足でした。私事になりますと、私の推しのエズラが映る度に泣きそうになりましたね、たってるだけで号泣もんですわ。

自作に期待してこの評価をあげちゃいます。楽しみ!!
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