待ちに待った2作目。
前作の、魔法生物が逃げ出してどんちゃんするような感じをもっと濃くした内容になるのかと思っていたら、「黒い魔法使いの誕生」と言うだけあって、グリンデルバルドとクリーデンスの話が続く、わりとシリアスなストーリーだった。
それでも昔のホグワーツが出てきて胸が熱くなったり、懐かしいクイニーとジェイコブの登場に嬉しくなったり。
ティナは再登場時、ニュートが婚約してしまったと誤解しているせいで、ツンケンしていてニヤニヤ。そのあとの、「君の瞳は...サ...サ...」「サラマンダー？」の会話でニヤニヤがMAXに。ジェイコブに止められても、ニュートにとっては最高にロマンチックな褒め言葉なんだろうな。
こういう微笑ましい展開をずっと見ていたかったけど、そうもいかず、信じられないような決別もあり。。
ジョニデのグリンデルバルドは置いておくとして、ジュード・ロウのダンブルドア先生は、有力な魔法使いであるところ、それでいてお茶目なところ、ノーブルさなどなど意外としっくり来ていて良かった。
手放しで楽しい！という訳じゃないけど、作り込まれた面白さのある作品。
次回作が楽しみ。
