このレビューはネタバレを含みます
突如現れた超有望な少年クリーデンスの正体とグリンデルバルトを絡め、悪の結成を描いている。個人的にはトムリドルの生い立ちのが気になるけど、ハリポタでハリー(善の)サイドしか書けないから過去に戻って悪の部分にも共感、惹きつける人物が出来上がったようにも思った
といってもJ.K.ローリングは物語の結末から考えるようにハリポタシリーズにもナギニやグリンデルバルトの伏線もあるし、これが全て計算尽くされた内容なのが恐ろしいよなぁ、、
ポスターから考察する強者の予想がバリバリに当たってたのとファンタビ続編色が強くて今作は特に驚きも感動もなく(最後はびっくりしたけど)これからどうなんだろうっていう謎の深まり具合のが強かったかな
ハリポタは横の繋がりは後半からで一作品で完結するものとキャラクターの思入れがあったからより入り込みやすかったかなぁと。
めちゃくちゃ辛口に言ってるけど、ファンタビの初っ端からクリーデンス、ニュートはどちらも捨てがたい愛着のあるキャラだし、ジュードロウの型破りで律儀なダンブルドアもハマり役、ジョニーデップはパイレーツよりもかっこよくていい悪役だし(脱走シーンに惚れた)、何よりニフラーと飼ってる動物の可愛さwめちゃくちゃ癒しコメディシーンが合間合間に入ってる
ジェイコブ、クイニーカプも可愛いかった
私大体映画館で観ると完全に感情移入できずに辛口コメ多いから2.3度1.2作と続けてみたいな〜
でも4作までしか製作決まってないならどうなるんだろうね
(追記)
アルバスダンブルドアがゲイで以前グリンデルバルトを友達以上に好きだったことは知っていたけど、実際グリンデルバルトの関係や彼の想いはどうだったんだろう
愛し、血の誓いを立てたのに自ら殺めるとはアルバス自身にも妹のことや重なる後悔があったようだね。
ハリーは両親共々早くに亡くして不遇な家庭に育ったけど愛を与えられて居場所が作れたのは間違いない、それに対しダンブルドアは家族に難があり愛する者もいないような孤独さを感じたからまた苦難が見え隠れするシーンがあったら号泣しそう、、
