おしお

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のおしおのレビュー・感想・評価

4.5
ファンタビシリーズ3作目🪄︎︎◝✩
(下の方に若干のネタバレあり)

面白くないわけじゃないし、むしろ面白かったんだけど、2作目ほどの衝撃はなかったな~と思ってしまった(あくまでも個人的な意見です)。
大人の事情でグリンデルバルド役がジョニデ→マッツに変わっているので、そこを念頭に置いておかないと訳分からなくなりそうだな…と。

今作では前作の終盤で明らかになったクリーデンスの正体と(タイトルにある通り)ダンブルドア家の秘密について。
あとはダンブルドアとグリンデルバルドの関係が深堀りされたり、闇の陣営にいってしまったクイニーの話+ジェイコブの話だったり。
今作ではティナが居ないものの、ニュートがダンブルドアに頼まれてグリンデルバルドを倒すためにチームを結成!凸凹(?)してるチームでグリンデルバルド一派を追うが……?

ここまで書いていて気付いてしまったんだけど、ファンタビってニュートの話がメインなのかな…と思っていたわりに、今作はダンブルドアが出張るんですよね。タイトル通りなんだけど。
ニュートが活躍しないってことは全くないものの、だからなんか物足りなさを感じたのかな…と思ってしまった🥺

ダンブルドアとグリンデルバルドの相対するところから話が始まり……血の誓いについて触れつつ、ダンブルドア→グリンデルバルドへの思いを知ったり……(ここが巷でBLだ!って言われてるみたいですが、、(たしかに愛と断言しているのでBLになるかもだけど)そんなにBLって言うほどのことか~!?ってなった)
ところでグリンデルバルド→ダンブルドアへの思いって同じってことでいいんですかね?(あとでもっかい観てくる)

ちなみにですがジョニデ降板となったときはそこそこへこんだものの……(そこで代役にマッツをアサインしたのは正解だし天才だな!?とは思った)
ジョニデはThe悪役というか消しきれない(隠しきれない)カリスマオーラがあってすごく良かったのですが(ファンタジーっぽさがある)、マッツにはカリスマ性というより残酷なまでの美しさというか… 冷酷で残酷な悪の中にある美しさみたいなものが良かったです🙆‍♀️✨
あとマッツってジョニデより綺麗というか耽美なイメージ(?)があるから、ダンブルドアと恋愛(BLっぽい展開)って言われてもわ、わかる…ってなる。

今回は1.2で謎が明かされなかったクリーデンスの正体というか家族がわかるわけなんですが、えっ そっち?そういう感じなの??となった。たしかにダンブルドアではあったけど、ええ……そうなのか……となってしまいました(アルバスの家系的に弟はないだろうなとは思ってたけども!!)
それより2で出てきたナギニはどこへ……?🐍

個人的な胸熱ポイントは2の序盤で確執(というかわだかまり)のあったスキャマンダー兄弟が一緒に戦ったり助け合ったりっていうのが最高でした👏🏻(またしても兄弟推し)
テセウスが捕まってニュートが助け出すところなんかはニコニコしちゃった☺️
列車の中でのシーンだったり、最後の結婚式でのシーンだったり、兄弟推しとしては最高でしかなかった……😭🙏(お兄ちゃんが地味に活躍してくれて本当に嬉しい……)
今作でもピケット(ボウトラックル)とテディー(二フラー)も活躍✨

きちんとジェイコブとクイニーが収まるところに収まったので…… 今回はラストくらいにしか出てこなかったティナは次作ではもう少し活躍してくれるんだよね??鈍感なニュートとの進展もあるよね??と思わないこともない😇笑

あとはホグワーツでのシーンだったり(音楽がきちんとハリポタだった!)、前作はチラッとしか出てこなかったマクゴナガル先生が出てきたり、ホグズミードだったり……とハリポタファンならわっ!となる展開もあったなあとは思います😌
おしお

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