あの花がとてつもない泣かせアニメで、私も友人からの勧めでまんまと号泣させられ、お気に入りになったわけだけど、そんな製作陣が作るアニメとなりゃ気にならないわけがない。
心が叫びたがってるんだ、じゃなく
心が泣きたがってるんだ
ストーリー展開としては王道の主要メンバーそれぞれに抱えた苦悩を描きながら成長、ひとつの目標に向かって奮起し、成功しハッピーエンドとなるものだけど
ヒロインとなる成瀬順の幼い頃のおしゃべりが原因で心に傷を負い、しゃべることを封印されてしまうという点を中心に、メンバーそれぞれの心を想いを言葉にしていく難しさや混乱、大切さを気づかせるものになっている。
言葉は傷つけるんだ！
という順の呪縛は、言葉によって救われることもある、ということの気づきで解かれるけど、
こういうのって、今更わかりきってること何言ってんのって感じだけど、改めてそういうことって噛み締めてもいいと思うんですよね。
最近だと、察してちゃんのような言葉にしなくてもわかってるよね？っていう人いますけど、
いやいや、結局言葉にしないとわからないことってたくさんあるよね。
かといって言葉にしちゃったらいけないこともあるんだけど、気持ちをきちんと出すっていつになっても大切だと思います。
作中、みんなで地域交流会のためのミュージカルを作っていくんだけど、ラストのオーバーザレインボーと悲愴のコラボはハイレベル過ぎてやばかったな。イチからオリジナルミュージカル作って編曲もして振り付け、衣装…って、スーパー高校生過ぎだろ！！！！笑
欲しいわ！！サントラもはや欲しいわ！！！！！←
