ずっと観たかった、アンドリュー・ヘイの一作目。
ラッセルとグレンの2人が週末に出会ってから別れるまで。誰かがビフォアサンライズみたいだと書いているのを見て、なるほどと腑に落ちた。
特に自分はアンドリュー監督が描くラッセルのような人物が好きだ。荒野にての主人公チャーリーもそうだが、孤独で過去に悲しい出来事があっても純粋さを持っている様を気高く感じる。
まだまだ男性が男性を愛することに抵抗のある人たちもいる。そんな人達からの目線を気にして家が1番落ち着くラッセルと、自分の周りの人達がコンクリートのように固まるの嫌がり留学するグレン。価値観の違う2人のやり取りが良かった。