みま

ピエロがお前を嘲笑うのみまのネタバレレビュー・内容・結末

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

合わなかった。かなりのネタバレあり。




何もすっきりしないまま終わった。求めているものではなかった。
伏線などがあるわけでもなく、ラストのオチのハラハラ感もなし。
マリがなぜ主人公に惹かれたかも意味不明だし、仲間たちも描写が薄すぎてよくわからない。多重人格ならばキャラが薄いのも納得できたのに、嘘かい。気づくシーンの「やられた!」感もなし。

①犯罪を犯しました
②バレて捕まりました
③ソーシャルエンジニアリングで欺き、多重人格だと思い込ませました
④保護を受け逃げることができました

上記ストーリーをしたかったのはわかったが、上記以外何もない。それぞれの過程の意味がわからない。観ている側が違和感に気づけない構成で、ネタバラシされて初めて「ふーん、本当はそうだったんだ」くらいにしかならない。音楽や効果音による緊張効果も感じず。
納得できる作りになっていないため、まったく満足感がなかった。ただ、視聴者も今まで騙されてたんだー、くらい。
みま

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