2009/2/7鑑賞(鑑賞メーターより転載)
主題である事件の真相を探るキーが回想の中に散りばめられつつ、何となく見えてくる"情報を漏らした人物の姿"の答え合わせに至る過程は見応えあり。ただ、ひたすら重厚で暗ーい雰囲気の中で話が進むし、登場人物も多いし回想と現在が交互にやってくるしで途中で混乱をきたし、巻き戻したことも何度か。テンポもあまり変化なくやや冗長で、やや説明過多になっている印象があるのがちょっと惜しい。いやそれにしても、(どこまで本当かは知らんが)こんな世界には関わりたくないものだ...
