ドニーさんの総合格闘技をアクションに取り入れたシリーズ第3弾。
やっと日本でもスクリーンで観れることの喜びよ。
全体的に期待通りでございました。
まず序盤のつかみ雀荘でひと暴れしたのち、行く先々でドニー無双を堪能させてくれます。
他にもカーチェイスでの女刑事のスタントは冷や冷やものだったし、高架でのラストバトルはガチンコで名勝負でありました。
特に絞め技が本当に苦しそうなんだな。
ストーリーは必要ないくらいの懲りよう。
まぁ、潜入捜査の正体がバレてからは、結局いつもように暴れるだけの展開になるので、最初からシンプルで良かったのにと思わずにはいられないが。
ただ、今回は暴力刑事なりに、親孝行や女性刑事を励ましたりなど、3部作の中では一番優しいキャラクターだったかもしんない。
あとは、ボス役のコリン・チョウとの絡みが殆どなかったのは残念かな。
というか、今作のコリンさんはアクション自体が控えめ。
見た目も白髪まじりだったりして、何だか老けたなぁという印象に…。
導火線のバトル以来、同じ時間が経過してるのにドニーさんの変わらなさの方が異常なのかも。
