細田守監督による4作目の長編劇場アニメ映画。
9歳の少年・蓮（れん）がバケモノの世界に迷い込んで粗暴な熊のバケモノ・熊徹（くまてつ）の弟子となり武術を学んでいく。
熊徹は猪のバケモノ・猪王山（いおうぜん）とのバケモノ界の次期宗師決定戦に備え弟子にとった蓮と修行の日々を重ね、いつしか親子のような関係になる。
猪王山は強さ品格ともに一流で次期宗師の最有力候補。長男の一郎彦（いちろうひこ）も父親譲りの強さ・品格をもつ優等生。
ある日、人間界に戻った蓮は図書館で勉強している女子高生の楓（かえで）に出会ったり、実の父親と再会したりと環境が変化し心が揺れる。自分の心の中に闇の部分があることも知る。
本作品のテーマは「父と子」。
声優が豪華。
宮崎あおい、染谷将太、役所広司、
広瀬すず、大泉洋、リリー・フランキー、
津川雅彦、黒木華、麻生久美子など。
①熊徹の成長
②蓮の心の葛藤
③猪王山の長男、一郎彦（いちろうひこ）と蓮の対比
が見どころ。
《細田守監督の作品》
『時をかける少女』
『サマーウォーズ』
『おおかみこどもの雨と雪』
『バケモノの子』
『未来のミライ』
『竜とそばかすの姫』
大ヒットした映画だがいまいちかな？！
うーん、ストレスなく最後まで見れたが、
のめり込む事が出来なかった。
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』の方が好きです。
