セガール幹事長代理

怒りのセガール幹事長代理のレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
1.5
知り合いが殺人鬼なんじゃね、っていう話。

いい大人が揃いも揃ってぎゃあぎゃあ騒いでる映像が続くので病気になりそうだった。


煽りでも皮肉でもないのだけれど、パニック系の映画だったら『だれだれが騒ぎすぎてイライラした』って文句言うのに、これ観てイライラしない人はどんな心境の変化があったのだろう。
本当に不思議な人たちだ。

ぼくからすれば、友達のお母さんが握ってくれたおにぎりは口に合わないのに知らないおっさんが握った寿司は高い金出して食べるようなものである。


あと米兵が女の子に乱暴するシーンがあるんだけど、公園の照明がスポットライトの如く性行為を照らし出し、完全にアダルト的な世界観でうけた。
女の子を綺麗に撮ることに全振りしてた。篠山紀信って感じだった。
「おつかれっしたー」ってな具合でバスローブ持ったスタッフが飛び出さんばかりであった。


全然関係ないけど『怒』って漢字の下が『心』なのか『力』なのかよく迷いますよね。