りのあ

怒りのりのあのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.5
今週1週間は、私の通う映画館は感謝祭で
映画一本1000円!4回見たら、1回か2回(どっちが当たるか?!)タダで見られる鑑賞券がもらえます♡

というわけで「怒り」は3本目です。

原作は未読。
めちゃくちゃ面白かった!2時間半近くあったなんて思えないくらい
ジェットコースターみたいに早かった。
途中でダレるところも全く無く!

3つの場所のお話が同時進行しているんだけど、
普通ちょっとゴチャゴチャして分かりづらくなりそうなのに、そんなこと全く無い。
どのお話も切なく、最後は泣いてしまいました。

犯人の指名手配写真は微妙に3人とも似ていて、最後まで誰が犯人か読めなかった。
またみんな疑わしい行動したり、
逆に凶悪犯とは思えない行動があったりして、
この人が犯人か!いや、違う、こっちが犯人か!あれ、違う…?と
終始葛藤していました。

何と言ってもこの映画、出演者が豪華!!
メインの7、8人は全員単独でも主演するような役者さん。
そして全員素晴らしい演技だった。
その中でも宮崎あおいさんが秀逸だった。
大河ドラマの篤姫の時に大好きになったけど、せか猫とかは普通っぽい役だったからか、印象に残らなかったけど
今回はすごく心に残った。

あと沖縄パートの主要キャラ、たつやくんは新人さんなのですね!
豪華キャストの中、全然見劣りしなかったし素晴らしい演技でした!今後が楽しみですね!

今年は64も素晴らしかったし、
日本の映画の良い作品を見ることができて良かったです。
りのあ

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