2016/10 劇場
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私は森山未來はレイプされた女の子のことちゃんと心配してたんじゃないかなーって思う派なんだけどどうなの(というか監督はそう言う風に撮ってるなぁと感じたんだけど小説読んで混乱してる)
テーマはタイトル通り、「怒り」で人を信用するとかしないとかそういうのは話を繋げる為の装飾みたいなもんだとおもうのだけど、割とそっちにスポットライト当たっててなんだかぼんやりとしてるなあと感じた
誰かが「これはこういう話だと投げ出さないで何らかの答えが欲しかった」といってたのだけれど、個人的には割と嫌いじゃない話です。
世の中は答えが用意されているものではなく、それぞれが見つける物なのだと。(だから3ケースともそれぞれの怒りに対する違う答えを見つけてますよね)(返して言えば3人共に社会的弱者で、社会から逃げ出し、そして繋がる社会とどう向き合うのかという話だと思います)
役者さんの演技が圧倒的だった作品です