Maki

ディオールと私のMakiのレビュー・感想・評価

ディオールと私(2014年製作の映画)
3.6
ラフ・シモンズがデザインするディオールは素晴らしく美しいと思う。

このドキュメンタリーは彼がディオールで初のオートクチュールのショーをするまでを描いているけれど、フォーカスされているのはラフ・シモンズというよりは、服を作る職人さんたち。

オートクチュールは職人さんたちがいないと何も出来ない。
すべて手作業の細かい仕事。しかもショーの準備と同時進行でそれぞれが担当する顧客の要望にも応えなくてはならない😅
ビックメゾンといえど、利益は追求しなくちゃならない。
でもショーも成功させなきゃならない。
板挟みになる職人さんたち。
特殊な仕事だと思うけど、そこはどこも変わらないんだなぁ😅

職人さんたちの手掛けたドレスへの愛情や、ラフ・シモンズのこだわり、周りの人たちの働き、これらが伝わってきて、見ていて楽しめました😉

ラフ・シモンズがスケッチしないのには驚いたけどΣ(゜Д゜)

美しいものを作り出すのは大変だ。
でも美しいからこそやる価値がある。

凄いなぁ・・・
Maki

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