橋口亮輔の監督が「ぐるりのこと」以来7年ぶりに手がけた作品で、脚本は彼のオリジナル。
異なる事情を持つ3人の男女を中心としたヒューマン・ドラマ。
主人公となる3人はオーディションで新人を選出。
①橋梁点検の仕事をしている若者アツシ(篠原篤)は、通り魔事件で愛する妻を失うが、犯人は精神鑑定で心身耗弱状態であったとされ措置入院となる…。
②自分に関心がない夫、そりの合わない義母(木野花)と生活している主婦・瞳子(成嶋瞳子)は、パートの取引先の男(光石研)と親しくなり平凡な生活が一変するが、実は彼は…。
③同性愛者の弁護士・四ノ宮(池田良)は、親友への想いを胸に秘めて付き合っていたが、親友の妻にある誤解をされ…。
「殺しちゃだめだよ。殺しちゃうとさあ、こうやって話せないじゃん」
黄色いチューリップの花言葉は
・hopeless love(望みのない恋)
・unrequited love(報われぬ恋)
・brightness(明るさ)
・sunshine(日光)