平沢智萌xxxネタバレ気味注意

生贄のジレンマ 下の平沢智萌xxxネタバレ気味注意のレビュー・感想・評価

生贄のジレンマ 下(2013年製作の映画)
3.0
救済措置がある意味、
本当の意味での救済だったというオチからの続き。
ここから一気に主人公とヒロインがその立場から降下されますw
主人公、ヒロイン、一体誰だったんだ状態になります。

最終巻ということで思い切りネタバレしまくり。
しかも今になって、自己の呵責に耐えかねての暴露。
「言ってはいけない決まりがある」わけでもないのに
ずっと言わずに黙っていた影の主役の色々な意味での大暴露大会w

最終的なオチとして・・・
「三部作として見せられた割にオチはこの程度かい;」という感じ。
ソコからアソコへはどういうシステムでどうなってんの?とか
そういう愚問は完全無視。
そこまでの次元的な面さえも歪められるシステムが組める組織なのに
こういう選別をしないと滅ぶとか、なんかもう矛盾しまくり。
花屋が好きな子がアレだったのも個人的には面白くない。
じゃあ死んでしまった全員、そうすりゃいいじゃないか?と・・・

原作小説があるらしいがそっちはまた違った
ジレンマゲームも繰り広げられたりしているらしくて
もしかしたら原作の方がしっかりしてると思われるので
近々見てみたいかなーと思いもするも、
原作も三部作なので読むの大変そうだなーと思ったりなんだったり;

まぁ、見ごたえはあるし
今の自己中精神ばかりが特化している昨今
こういった自己犠牲精神を慮る意図の作品はいいと思うけどね。