北欧ミステリー映画はとても「痛い」シーンか多いらしく、二の足を踏んでいたが、流石に四作も続編が作られた一作目だけはあった。
ミステリーとしては、オチは早々にわかるし、所々細かい点は疑問だらけなんだが、主役の2人、直情型で決して笑わないカールと、いかにも人の良いアサドのバディが素晴らしかった。
この犯人は、ただ誘拐すれば良いだけなのに、わざわざ近づいて親しくなってから突き落とすみたいな.異常性が特に際立っていたので、物語が面白くなったのだろう。
しかし、続編はもっと「痛い」シーン満載らしいので、また観るまで時間がかかりそうである。