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ビューティー・インサイドのtanananosaのレビュー・感想・評価

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)
3.9
設定が斬新。現実ではありえない病気(?)の空想物語ではあるが、登場人物の気持ちは感じ取りやすく描かれていたと思う。
お隣の国、韓国の映画なのでほどよい親近感があった。邦画だときっと知っている役者さんがたくさん出てきて、あの人が出てる!の連続になる気がするから、個人的にちょうどいい距離感だった。

人間の目や脳は、相手の外見を全て無視できる構造ではないということや、同じ顔を日々見ることで実は安心感が生まれていたことに気づかされた。「顔(外見?)は慣れる」と聞くことがあるが、この正体は安心感だったのかも。

「内面の美しさ」を謳ってはいるけれど、ヒロインの外見が可愛くて可愛くてもう、心臓を鷲掴みされっぱなしだった。もちろん内面も可愛いのだけど、外見も可愛すぎた。
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