もし事故とかで顔が変わってもこの人は恋人でいてくれるのかな、って考える事がある。実際、かつての恋人に聞いてしまった事もある。
自分の事しか考えてなかった。被害者意識の固まりだ。この主人公の男のように。
⚫︎以下、若干ネタバレ⚫︎
毎日たくさんの人と接する仕事をしているイス(ハン・ヒョジュ)は、恋人が毎日違う人間の姿になり、相当な負担だったのに、それを取り繕うのがうますぎた。恋人が傷つかないように、100%の愛しい眼差しと笑顔で。それはイスが幸せいっぱいだと彼に錯覚させ、彼女自身を追いつめた。
「どんな店に行ったか、食べたメニューもはっきり覚えてるのに、彼の顔だけ思い出せないの」
と今までこらえていた感情が一気にこぼれ涙するイス。
あのシーン思い出すだけで、泣ける〜。
愛する彼の顔が浮かばない。
どんな辛いことだろう。私は初めて食事に誘った彼の顔(パク・ソジュン)でずっと本当の彼をイメージしてたけど(1番タイプだから)、イスには毎日が大切で、どの顔も愛そうと頑張ったんだろうな。イスの心中に思いを巡らせるだけで、切なくてつらくて、イスー！ってなる。
ファンタジーのようで、個って何か、愛するって何か、深ーく考えさせられた。
ハンヒョジュさん綺麗すぎて見惚れる。明日起きたらハン・ヒョジュになってないかなぁ。
