目覚める度に性別・年齢・容姿が変わる特異体質な男性が恋をしてしまう何とも不思議なお話。
恋愛において外見も大事な部分なんだろうけど
その人自身...んー例えば優しさだったり、感動屋さんだったり、ヤキモチ焼きだったり、心配性だったり
その人にしか無い、その人だからこその中身とゆうか、心?ってあるじゃないですか。性格とか。
どれだけ顔が良くても中身が好きになれないとやっぱり好きになれないじゃないですか?(稀に顔が良ければ性格なんか何でもいいよ☆なんて方もいますが、今回は横に置いときます)
そうゆうことです(説明下手か)
ウジン視点とイス視点、お互いの苦悩が何とも辛くて
どっちも有り得ない境遇なので感情移入のしようが無いんだけど
あー!わかる!わかるよ!解かんないけど!わかるよ!ってなりました。
2日寝ずに同じ姿で過ごしたのに
電車で寝て起きてのあの姿はへこむわ。うん。あの変わり様は流石にへこむ。あのシーンはちょっと同情した。
明日も明後日も
誰でもない
"貴方"に会いたいんだ。
有り得ない設定なのにも関わらず、結構引き込まれて
胸が締め付けられたり、キュンとしたり、切なくなったり、と
私の心が忙しくなる映画でした。良かった。いい作品でした。