前半は『ふたりの桃源郷』+『人生フルーツ』の濃厚で、ワイルドクレージー版かと思いました(笑)
とりあえず、子どもは
「親の価値観」で育てられる。
とりあえず、
何も疑問も持たず、自分の親が「普通」だと思って。
この映画の父親は
少し極端かもしれないけど。
どこの子ども達も、とりあえず
自分の親の価値観の中で育てられ
そこから、どう自分の人生を選んでいくか??
と言うこと。
この映画のいいところは、
大雑把な二つの価値観をどちらも見せているところだと思います。
どちらが正しいとか、いいとかでは
なく
観客に考えさせる隙間があるところだと思いました。
それにしても
あのちびっ子ちゃんの博学な事!!
私も負けずに勉強しなくっちゃ、と思いました。(笑)
2017.04.06 伏見ミリオン座にて鑑賞