アリスは静かに、アリスを受け入れる…
ジュリアン・ムーア主演の若年性アルツハイマーのお話。「大恋愛」然り、身内に起こったら辛い内容。
◎ストーリー
大学教授のアリスは50歳のある日、若年性アルツハイマーと診断される。3人の子どもと愛する夫の手助けにより、緩やかに進行していく病気に身を委ねる毎日。果たしては彼女は、いつまでアリスでいられるのか？アリスでいられる間に、何を残せるのか…
ジュリアン・ムーアって独特の妖艶さがあって、ほんまに良い女優さん。今回も難しい役所を素晴らしく演じていました。これからも色んな映画で活躍してほしい。
子供との関わりも良いけど、旦那さんがいつまでもアリスを大切にする姿勢に感動した。配偶者に逃げられることもあるみたいやけど、やっぱり変わりゆく伴侶を見捨てないことこそ、夫婦のあるべき姿やと感じた。
どんどん壊れていくアリスを見るのは辛かったけど、最後は愛のある終わり方でよかった。アリスがアリスに残したメッセージ、あれはちょっと驚きましたが、自分もそうしてしまうかもしれないですね。
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