のんchan

コンフェッション ある振付師の過ちののんchanのレビュー・感想・評価

3.8
振付師に敏感になって観てしまった💦
しかしこの邦題、やめてくれ〜😒
ダサ過ぎるし、振付師は直接関係ない話なんだけど😧

2004年にブロードウェイで上演された戯曲の映画化らしい。
普通にヒューマンドラマとして面白かった✨


ジュリアード音楽院でダンサーの卵たちに言葉1つで修正していく講師のトビー(パトリック・スチュワート)
現役時代は優秀なダンサーで名を馳せ、世界中を渡って公演をしていたが、引退してからは振付師として活躍していた。
独身を貫き、古くても住み易いマンションで1人暮らし。唯一の趣味は編み物🧶をして精神統一すること。

ある時、バレエの歴史を研究したいというリサ(カーラ・グギーノ)が夫マイク(マシュー・リラード)を伴って話を聞きたいと訪ねてくる。
トビーのプライベートまで話が深まって行くと、マイクの様子が不自然になってしまう。

マイクはシングルマザーに育てられたが、亡くなる前に父親のことを聞き出した時、確実じゃないもののトビーの名前が上がった。それでリサを出汁にして、その真相を突き止めたかったのだった。

パトリック・スチュアートの演技が上手いので、本当の振付師のように見えてくる。
途中、トビーとマイクで取っ組み合いのようになり、マイクはDNA🧬検査のため、無理矢理トビーの口の中から唾液を採取してそこを飛び出す。その後にリサが真実を告白していく。
トビーから性の営みに関する際どい話も飛び出してきて、あらら?なんだ?とは思うものの、夫婦の性生活のためにアドバイスしたという件

ブロードウェイで上演した演目らしいかもしれない。
私は人間ドラマとして面白く観れました。


しかし、元振付師💃と編み物🧶
って...私のことじゃないの🤭
のんchan

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