のんchan

ネバーランドののんchanのレビュー・感想・評価

ネバーランド(2004年製作の映画)
3.8
『ピーター・パン』の劇作家ジェームス・マシュー・バリーが、そのモデルとなったピーター少年と出会い交流し、物語を完成させるまでの実話を基にした感動作。

監督はマーク・フォースター。
『チョコレート』は大好きな作品ですが、『007 慰めの報酬』や『ワールド・ウォーZ』と全く畑違いの作品でも活躍してますね。


劇作家バリー(ジョニー・デップ)は新作の評判が新聞で叩かれ、肩を落として公園に散歩に行くと、そこで未亡人のシルヴィア(ケイト・ウィンスレット)と4人の息子たちに出会う。子供たちが無邪気に遊ぶ中で、三男のピーター(フレディ・ハイモア)だけは父親の死を受け止められず、夢を諦め心を閉ざしていた。そんなピーターにバリーは"想像すること、物語を書くこと"を教え、妻がいるのだが、シルヴィアと息子たちと遊ぶことに時間を費やしていく...


ジョニデは物静かで真摯で優しい人物を好演。

ケイトは病に伏して亡くなる役。

劇場プロデューサーに勿体無いようだがダスティン・ホフマン。

ラストのフレディ・ハイモアの涙の演技で堪らず抑えられずに落涙😢
この作品で繊細な演技が認められて人気が出たのですね。ジョニデの推薦でその後『チャーリーとチョコレート工場』に起用。


ファンタジー色が濃いけど、初演舞台『ピーター・パン』に魅入りました✨

その後、バリー本人をじっくり調べたのは言うまでもない。
日々、映画キッカケで世界が広がります😌
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