海

グレイテスト・ショーマンの海のネタバレレビュー・内容・結末

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

今更ながらにようやく鑑賞。
想像を上回る良さだった!!
今は、明るいサクセスストーリーを無意識に望んでいたからかもしれないけど、すっごい好き。
なんといっても、ミュージカルシーンが最高。
リズムもいいし歌詞もいい音楽と、パワフルな歌声。心が奮い立たせられた。
“止まない雨はない”と言う言葉があるけど、この歌は、雨雲を吹き飛ばすぐらいのパワーを感じた。この映画を観終わった時、自分の空に太陽が射した気分になった☀️☀️☀️
暗くなった時に、パワー貰う為にも観たい映画。
私のミュージカル映画人生はザックエフロンによって成り立ってるんだと改めて実感。


階級社会・差別・偏見・マイノリティー・ダイバーシティ…etc
いろいろなテーマが組み込まれていた。
それら全てを上手く描くのなんて難しいんだろうけど…少し気になったのは、ダイバーシティという言葉を上手く使われてるような気が少しした。
あくまで、彼らの個性をビジネス上の”人材“としての目線で容認しているだけであって、彼らの個性を”一人間”として容認しているわけではなかった気がするし、マイノリティーの人たちの描き方が、個々というより”マイノリティーの人たち”という大きい枠組みで捉えられているような感じがしたし……。
たとえ主人に利用されていたとしても、家族という新しく築き上げられた物に焦点して、崩れた家を立て直し、主人を主人として迎える彼らがとてもかっこよかった。
幸せを見失っていたバーナムを元の道へ導いた彼ら。そして、彼らの声で気づかされたバーナム。それができる関係って、結局お互いを容認していたからこそ。
『人材』じゃなく『人財』なんだなと。
と、いろいろ考えると、最終的には、理想的なビジネス上でのダイバーシティのあり方だったのかも??

…ともかく、結果よければ全てよし。笑
明るくて、力強くて、心を奮い立たせてくれた。
これは、大画面であればあるほどいいな。
映画館で観たかった〜。
ま、スマホじゃなくて大きいテレビで観れたから良かった!

木役の妹ちゃんに癒されるラスト🌳😬最後の置き土産みたいに、ふふってほっこりさせてもらった。
海