このレビューはネタバレを含みます
楽曲とカメラワークが素敵。アンのシーンにはこっちもドキッとして好きになっちゃった…
ショーを作る部分などがほぼなくてなぜかすぐ公演できてしまう笑
そこの苦労はストーリーにいらない(そもそもの持っている力が大きいから?)のかな
そんな感じのご都合的展開、こまけぇことはいいんだよとばかりにテンポよく進んでいきます。
主人公は決して素晴らしい人物…とは言えない。
序盤から笑われるよりはお金になった方がいいと言い切る。
しかし閉じこもっていた皆を外に出して居場所を作り信頼される。
そしてまた傷つける…
パーティーに入れてあげないなんて、私ならその後の公演出ないよ!笑
その汚さを感じるから、新聞記者の人も人間賛歌だと最初から褒め称えることはなかったのかも。
良くも悪くも人間らしく、渇望とプライドにあふれてる。
あと、浮気されるよりも才能ある美人シンガーに惚れ込んでお金使いまくる方が自分は嫌だわー笑
奥さんが強くて美しかった。
結構自分にも置き換えられるような部分があり、良き映画だった!