やや

グレイテスト・ショーマンのややのネタバレレビュー・内容・結末

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

まずオープニングで流れる『The Greatest Show』(※レビューを書くために曲名は調べました)が素晴らしい。
逆光、ウォーオーオオオー!という掛け声、無音と足音。静かなバーナムの台詞。
これからショーが始まるという期待を否が応でも膨らませてくれる。そして一気に華やかに盛り上がり、最高潮のタイミングで歌詞が「this is the greatest show!」。
オープニングとしてこれ以上ない魅せ方!
曲名や歌詞、最終回のタイトル等に作品名が入ってテンションが上がらない人がいるだろうか?いや、いない。(反語)

そのままあまり間を空けずに2曲目の『A Million Dreams』がオープニングとはまた違った雰囲気のしっとりした美しい曲で、開始早々「この作品は良い曲が多そうだ」と期待がもてた。

…そして実際は良い曲が多いというよりも、全ての曲が良くて、観終えたあとに、もう一度最初から作業用BGMとして流してたくらいなんだけどね。へへ…

どの曲もダンスも演出も素晴らしいけど、酒場で流れた『The Other Side』が特に魅入ってしまった。
動きやグラスを置く音が曲に合っているだけでどうしてあんなに気持ちいいんだろうね。
バーテンダーのノリの良さが最高。大好き。笑

ストーリー部分は控えめで展開も早い。
けれど全体的に前向きで深く考えずに元気をもらえる作品だった。

映画館でリバイバル上映されたら是非観にいきたいなぁ!
やや

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