グレイテスト・ショーマンのokomeのネタバレレビュー・内容・結末

※自分用記録のためネタバレ多々あり

子供の頃からショーで人を楽しませることに憧れていた青年バーナム。幼なじみであり1番の理解者である妻や可愛い娘たちと一緒に、ショーマンとしての夢を追う。
ユニークな仲間たちを迎えたサーカス、そして欧州一の歌姫を招いた公演が成功する中で、いつの間にか傲慢になり、さらなる名声を目指して家族や仲間をないがしろにして一人で突っ走ってしまう。
やがて仲間の信頼も劇場も財産も愛する妻さえも失った彼は本来の夢や目的、自分の過ちに気づきもう一度すべてのやり直しを決意する。

容姿や生い立ちにコンプレックスのある仲間たちが本当にいい人ばかり。
お金持ちの家を出て貧しい生活の中でバーナムを支え、ショーの目的を見失わず、迷走する夫を見守り応援し続けた愛情深い奥さんも素敵。
歌姫のジェニーが1番可哀想かなぁ…バーナムは彼女の想いに全然気づいてなかったとはいえ、商品扱いが過ぎた。1番感動したのは彼女の初公演のシーン。

そして仕事仲間であり劇作家のフィリップ。登場時の印象より遥かに良い青年で、優しくて男気があり、一目惚れしたブランコ乗りのアンに自分なりの純愛を捧げる様子がかっこよかった。

ただ前々から思っていたけど自分にはミュージカル系映画があまり向いていないかも。歌を途中から早送りしたくなるんだよな〜
こういうのは、劇場で誰かと観るほうが楽しいかも。