自分らしさで輝け!
ヒュー・ジャックマン主演で興行家P.T.バーナムの人生をミュージカル調で描いた作品。みんなの歌声トリハダもん!
◎ストーリー
決して裕福ではないが、夢を持ち続ける男バーナムは幼い頃からの想い人と結婚し、2人の娘に恵まれニューヨークで暮らしていた。だが仕事をクビになり、次の当てを探すバーナムは一世一代の賭けにでる。融資を受けた大金を叩いて、博物館を買い取り、そこで史上最高のショーを行うという野望に着手するのだった!
ヒュー・ジャックマンは何をさせてもカッコいいのか!シーンと静まり返った会場で、彼の声から始まるステージ!始まった瞬間からゾワゾワ鳥肌たった!
バーナムの不遇な人生から、希望に満ちた人生が始まるわけやけど、ストーリーが若干追いついてない感は否めなかった。たしかに話を進めるために必要な人たちやねんけど、無理やりミュージカルにして心情はそっちのけな印象。
良く言えば、ディズニー映画のような微笑ましいほどのご都合主義。キャストとみなさんの歌唱力でなんとか持ちこたえてた。故に演技やお話を楽しみたい!って人はちょっと期待しすぎ注意です。
ただあんなそそる予告編するだけあって、みんなが観たいであろうシーンは最高!各所にテンポよく配されたミュージカルはどれも勝手にノッてしまうほどリズミカル( ^ω^ )ザック・エフロンも結構やるねぇ。
高身長でスタイル抜群なゼンデイヤはハイパーセクシーやし、レベッカ・ファーガソンや娘ちゃん2人も忘れてはならない( ^ω^ )
作品の雰囲気や流れととして、去年のアニメ「シング」を実写化してみたってのが1番しっくりくると思う。深みはないかもしらんけど、十分劇場で観る価値のある映画。
2018年劇場鑑賞8作目