すごかった！
もうこの一言尽きる。
ミュージカル映画って、何本か見てきたけど、どうしても何気ないシーンで歌い出すところとかこっちが構えちゃって、普通の映画みたいに心がついていかない…そう思ってたんですが、これはほんとに『心が躍る』、そんな映画でした！
セリフに音が乗るみたいな感じで、言葉や感情が先行してたから、今まで馴染めなかった私でも見やすかったのかもしれません。
劇中、さまざまなシーンで流れる音楽がほんとによくて、最後までドキドキしてました♪
ストーリーも、肌の色や体型、体格、時には障害や、その人がコンプレックスに思うようなことまで、ヒュージャックマン演じる主人公が、『みんな違ってみんないい』と大きな声で叫ぶ。そこに勇気をもらった人々が『これがわたしだ』と叫ぶ。
人の持つ繊細さと光と闇を爽やかに描き、生きる力強さと人を想う心、愛を音楽で歌い上げた讃歌のような映画だと思いました。
ヒュージャックマン、めっちゃいいおじさまですね♪ザックエフロンがここまでなって、なんか嬉しい！
