このレビューはネタバレを含みます
悪評の割には。。
原作のゲームシリーズは数作プレイ済みです。ゲームが好きなのと推しのマイケル・ファスベンダーが主演だったので鑑賞。
至るところで短所は語られているので、良かったと思えた部分だけ書きます。
キャスティング、過去編のアクション、アブスターゴ社矯正施設の屋内セット、この辺りは原作の雰囲気が再現できていて合格ラインだと思います。
主演は推しなので置いといて、テンプル側のソフィア博士(マリオン・コティヤール)とアブスターゴCEOのアラン(ジェレミー・アイアンズ)はグッド配役。逆に現代編教団側の仲間たちは存在感が薄くて印象に残りにくい感。主人公の父親役でブレンダン・グリーソンも出てますが余りにも出番が少ない!
現代編と比べて過去編はめちゃくちゃ面白かった。アギラールはもちろん、相方の女アサシンのマリアがとにかくかっこいい。アサクリ特有のアクション、剣戟やパルクールは文句無しの出来だと思います。
原作に触れているかどうかで評価が1割れる映画です。ゲームのファンで細かい部分を気にしなければ案外楽しめるのではないてしょうか。
※ただ、続編ありきな畳み方をしておいてその続編の企画が頓挫するのはダメダメ!
2023 #22 字幕