コミヤ

ゴースト・イン・ザ・シェルのコミヤのレビュー・感想・評価

3.2
飛行機にて
原作は押井守の第1作のみ鑑賞。
金が凄いかかってそうなサイバーパンクな街や衣装、小道具などのディテールは全てハイクオリティで見ていて楽しい。第1作目にあったシーンを何個か取り入れ映像化してたのもよかった。でも監督に原作の思い入れやこだわり、オタク心みたいなのが無いからか知らないけど色々描写とがあっさりし過ぎてて癖がないし観終わって特に何も残らなかった。美術が言い分勿体無い。
公安9課も折角国際色豊かでいい顔が揃っていたのに少佐とバトー以外は殆ど活躍が見られずチーム感も全然感じられなかった。
話運びも酷かった。

ヤクザ映画みたいたけしが拳銃をぶっ放してて面白かった。

監督をルパート・サンダースにした勝算はどこにあったのだろう。
(関係無いけど調べたらこの人スノーホワイト撮影中にクリステン・スチュワートと不倫してたらしい)

多分もう観ない。
コミヤ

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