ぶちょおファンク

マイ・プレシャス・リストのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★2.5 終盤★2.5

良い点
◯冒頭におけるセラピストとの会話、
そしてダイナーでのエピソードで彼女の性格や問題が分かりやすく浮き彫りになる巧さ。
◯キャリーが接する人々が彼女の少しトゲのある理路整然とした話しに対し気にもせずポジティヴに返すのはアメリカ人気質なんだろうなぁ〜…と感心する。

残念な点
●会話の流れで本当にそう思ってる訳ではないだろうけど
“経験しなければ理解できない”
とのセラピストの見解には賛同しない。

☆総評
主人公キャリーは19歳だが飛び級で既に名門ハーバード大を卒業し、
アタマが良すぎるあまり多少ヒトとの付き合いかたは下手(高慢)ではあるが普通にコミニュケーションはとれるし、
完全な引き篭もりでもなく、
何もそんなに人生を焦らなくても無限の可能性がある訳で、
その点で“共感”はしなかったけど
楽しく観られる作品でした。

ラストのキーワードを“ネタバレ”もなしに書くと“映画レビューIQ 0”だとみなす。


2021年79本目(+短編6本)