感想川柳「正直と 誠実さだけじゃ 生きにくい」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
ニューヨークのマンハッタンで暮らすキャリーはIQ185でハーバード大学を飛び級で卒業した超エリート。しかし、コミュニケーション能力に欠け、屈折した性格の彼女は、友だちも仕事も持たずに暮らし、唯一の話し相手はセラピストのペトロフだけだった。ペトロフはキャリーにリストを渡し、そこの書かれた6つの課題を1カ月でクリアするように指示を出す。半信半疑ながらも、それらを実行していくキャリーは課題を通して、自分自身の変化に気づいていく…というお話。
『ペットを飼う』、『子供の頃好きだったことをする』『デートに出かける』、『友達を作る』、『一番お気に入りの本を読む』、『大晦日に誰かと過ごす』という課題をセラピストに出されたキャリー。(゜.゜)
ハーバードを18歳で卒業した天才が、何で働きもせずにセラピストの元に通うのか?(´・c_・`)その理由は最初は明らかにされません。
天才メンヘラ女子がワガママ放題で周りを困らせるけど、リストを達成して変わっていく…というストーリーだと思っていましたが、ちょっと違いました。(゜.゜)
さりげなく組み込まれてる回想シーンがポイントなんですな。
なんでこんなにも真っ直ぐで、不器用で、誠実さを求めるのか分かった時に、一気に附に落ちました。( ´∀`)
『ガブリエル・バーン』のお父さんがなかなかカッコいい(*´ω`*)娘のことを思ってないわけじゃなく、考え過ぎた挙げ句に迷走した結果なわけですね。
第一印象が最悪でもその後良い感じになることってまあまあ有りますね。(・д・ = ・д・)自分は経験無いですけど(笑)
キャリーが一番好きな本とした『フラニーとゾーイ』が出てます。読んだことはないのですが、作品に関係している内容なのかな?(;・∀・)
ちょっと読んでみたくなりました。(゜.゜)
気になるセリフ
『一日中ベッドにいても幸せになれない。人と会って有意義な関係を築くべきだ。』
『立派な学位があっても答えが出ないこともある』
んでまず(^_^)/~~