だすぷーちん

エール!のだすぷーちんのレビュー・感想・評価

エール!(2014年製作の映画)
4.5
JKポーラ、歌の才能を認められ、先生から、パリの国営放送ラジオのオーディションを受けろと言われたが、家族との板挟みになってしまい、酷い目に遭う!

爽やかです。

歌が重要な要素のこの映画。

題材に使われるのは、ミシェル・サルドゥさんの歌。

ミシェル・サルドゥさんといえば、だすちー家では、ジュリーが歌う「悪い予感」なのです。

https://youtu.be/MHdRP6S1icg

この動画が我が家では、ヘビーローテーションでまわっていて、だすちー夫人もこの映画を一緒に見ます。

ドライブ・マイ・カーの時のように、ガッカリしなければいいのですが……。

映画がはじまったら、いきなり、お父さんとお母さんがせくーすです、うーむ。

「悪い予感」

気を取り直して先を続けます。

ポーラちゃんたちは、酪農家をやっています。

牛飼ってー

ニワトリ飼ってー

チーズを作ります。

乳も搾ります。

マーケットでお店番もします。

両親と弟がいますが、ポーラちゃん以外は、耳が聴こえないので,彼女がお客さんとやりとりをして頑張ります。

農業してるということで、スクールカースト上位クラスの同級生からは、上から目線でこられてますが気にしません。

ポーラちゃんは、高校の選択科目、コーラスを選択しました。

最初、そんなに気が進みませんでしたが,音楽のトマソン先生に、歌の才能を見出されます。

そういうわけで、才能に惚れ込んだトマソン先生に、勉強のためにパリに行けや、そう言われますが、両親は大反対です。

一家の中で、耳が聴こえるのは彼女だけ。
だから、家業を手伝ってほしいのですが……。

   ※ ※


……いいお話でした。

だすちー夫人も、満足したようで、

「これは、泣いたわ」

 でした。ほっ、

リメイク版は、今年のオスカーを受賞したそうで、

機会があれば、そちらも是非見てみたいと思います。
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