序盤は「え、ポーラ何歳？」しか頭にないくらい
年齢不詳の主人公のポーラですが、
ポーラの家族はポーラ以外全員が耳の聞こえない。
そんな家族の中心にいつも居るからこそ、
しっかりしてて、自分を持ってる。意思表示も出来る。
立ち向かって行く強さを持ってるんだなと思うとグッと来ました。
だから年齢不詳なんよね。。。
自分だったら泣き叫んだり、怒り狂ったり
逃げ出したりしちゃいそうな日々を当り前のように生きて、
精一杯向き合うポーラは本当に素敵で、魅力的です。
絶対、好きになります！
発表会で音が消えるシーンはゾクっとしました。
「あぁそっか。耳が聞こえないってこう言う事なんやな。。。」
音を楽しめる幸せを、改めて感じた瞬間でした。
ピュアであたたかくて強くて優しい。
ラストのステージは涙なしには見られません。
気付た頃にはもう涙をタオルで押さえたほどです。
選曲も文句なし、歌声も最高！
本当に素敵しか出てこない。
あぁ素敵な映画だった。本当に見てよかったです！
心が温まるいい映画です。
