自らチョイスする作品ではないんだけど、
今話題の作品だし！
ミーハー発揮して、ちゃっかり鑑賞。
ファンタジー感が否めないタイトルだな〜。
なんてきもちで鑑賞した私でしたが、
清々しいほどの裏切りを喰らいました。
リアルでしかないじゃない。
あまりに切なくて儚い結末に胸が締め付けられた。
一般的に面白いと言われる作品なのは
重々承知したんだけど。
リアルが故に気持ちが沈みすぎてしまって、
心のやり場にすごく困って。
悲しくて、辛くて、苦しすぎて泣けなかったというのが正直な感想。
どんどん老けていってしまう事実を
受け入れられない自分相手に、
懸命に向き合って、支えてくれる家族。
素敵だったなぁ。
家族愛や二人の関係性も、
最近見たばかりの余命10年と重なる部分があって。
個人的には余命10年がすごく好きだったので、
再鑑賞したくなった！！！
彼女の屈託のない笑顔は誰しもトリコだよね。
彼の健気さ、まっすぐさにもグッときた。
桜が綺麗なこの季節にぴったりの作品でした。
