穏やかな雰囲気に
平成のエモさが凝縮されたこの作品。
森山未來がすごい。ずっとリアルなのよ。
25年。こんなにちゃんと歳取れるもん?
年齢不詳すぎん?怖いぐらいよ(笑)
あまりにエモいしゆったりなので
うたた寝しかけくらいのテンションで見てたんだけど、
ラスト10分よ。
あまりに急なテンポアップに頭置いてけぼり。
ひとりで突然起き上がって
「え!?なに?どゆこと!?」テンパりました流石に。
翌日に再鑑賞したんだけど、
細部まで、伏線が散りばめられているので
あれ?こんなハードな映画だっけ?
いい意味で頭痛くなりました。
でもこの作品、
全部を理解しようとしなくていいのかもしれない。
気付く人もいれば、気づかない人もいる。
見える時もあれば、みえない日もある。
見え方が変わるきっかけなんて、
誰にもわかりっこない。
わからないなりに、
みんなちゃんと見てるんだよね。
自分のめで、そのときの主観で。
普通ってなんなんだろう。
大人になるってなんだろう。
時代が流れること?
時代の流れに身を任せること?
ちゃんと生きてること?
普通って悪なんだろうか。
いろんなこと考えるけど
結局、答えなんて誰もわからないし
私は立派な大人です!なんて
胸を張って言える大人の方が
きっと少ないんじゃないかな?
みんな今日も自分が楽なように生きれば
自分のために精一杯生きられたら
それでいいんじゃないだろうかって。
ああまた語っちゃうんだから。
映画のレビューは何処へ!!!
そんなひとり語りしたくなっちゃうような
げきエモ作品。
それでは最後に。
【キテるね。】