この映画は、コンゴ民主共和国にあるヴィルンガ国立公園が舞台になっており、そこで石油が採掘させる可能性を秘めていることからそれを狙う人と必死に守る人たちのやりとりで、ためになるドキュメンタリーです。ここでは「SOCO」というのが出てきますがこれはイギリスの石油会社のこと。希少動物のマウンテンゴリラが生息しており、このゴリラから紐解いていく内容です。一番の感想は、やっぱりゴリラ！まず人間以上に繊細でしかも思った以上に感情表現が豊かなのに驚きます。そしてレンジャーの人に懐く仕草もよく捉えられていましたね。
そしてSOCO側も、実は今でも採掘調査はシレっと続けられているのだそう。何だかんだのらりくらりと事業を推し進めていくシーンもまたよく描かれていたと思います。
そしてこの作品の製作総指揮がレオナルド・ディカプリオΣ(´∀｀；)。そいや彼は環境問題には昔から関心の高い方で有名でしたね。製作総指揮が一番のビッグネーム。だからかどうかわからないけど、けっこう突っ込んだ潜入映像も多くなかなか貴重な映像も多かったように思います。
