紀行作家のブライソンは物足りない毎日を立て直すため、アパラチアン・トレイルを争覇する目標を立てる。
だが妻の反対にあい、誰かひとり同行者を付ければ許すと。
そこで40年前に不仲になったカッツが同行することに。
山登りの映画は幾多あれど、山歩きの映画は珍しい。
トレイルとは時間をかけて争覇する長距離歩道の事。
映画では3ヶ月ほど使っているが、達人なら1ヶ月ほどでも。
ロバート・レッドフォードとニック・ノルティのおじいちゃん二人が山道をひたすら歩く。
個別にエピソードはあるが、それらを含めて全体でじんわり時間をかけて辿り着く感覚。
山を見下ろす映像は中々爽快だった。
