ユカリーヌ

ハイネケン誘拐の代償のユカリーヌのレビュー・感想・評価

ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)
3.3
【過去に観た映画】2015.10.7

「王様のブランチ」で紹介された時、ものすごく観たい!と思ってたけど、ネットでの評判はよくなかった。

大富豪ハイネケン役が
アンソニー・ホプキンスなんだもの何かあるよねと、期待してしまうよね。
   

だけど、冒頭で「事実に基づいた話」とわざわざ提示しているのだから、サスペンスと言えどもそれは「事実」なのだ。
    

事実そのものがドラマティックなものだからか、サスペンスとしての過剰な演出がなされておらず、淡々としていたので、映画としては、少し物足りなかったかな。
   
    
誘拐犯たちに“非情”さがない、
本来は誠実なのだろう、
人質を傷つけることもしなかった。
悪になりきれず、犯人たちは捕まり、服役した。
    

最後のテロップで、幼馴染の五人は二度と会うことはなかったとあった。
大金を得るため、彼らは多くのものを失ってしまったのが切ない。
    

幼馴染である誘拐犯のリーダー 
コルはかっこよかったけどね。
ユカリーヌ

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