【過去に観た映画】2015.10.7
「王様のブランチ」で紹介された時、ものすごく観たい!と思ってたけど、ネットでの評判はよくなかった。
大富豪ハイネケン役が
アンソニー・ホプキンスなんだもの何かあるよねと、期待してしまうよね。
だけど、冒頭で「事実に基づいた話」とわざわざ提示しているのだから、サスペンスと言えどもそれは「事実」なのだ。
事実そのものがドラマティックなものだからか、サスペンスとしての過剰な演出がなされておらず、淡々としていたので、映画としては、少し物足りなかったかな。
誘拐犯たちに“非情”さがない、
本来は誠実なのだろう、
人質を傷つけることもしなかった。
悪になりきれず、犯人たちは捕まり、服役した。
最後のテロップで、幼馴染の五人は二度と会うことはなかったとあった。
大金を得るため、彼らは多くのものを失ってしまったのが切ない。
幼馴染である誘拐犯のリーダー
コルはかっこよかったけどね。