けーな

ハイネケン誘拐の代償のけーなのレビュー・感想・評価

ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)
3.3
1983年に実際に起きた誘拐事件を元に作られた話。誘拐されたのは、世界的に有名なビール会社の経営者で、大富豪のハイネケン。誘拐したのは、幼なじみの若者5人組。誘拐は、成功したが、身代金が、なかなか支払われず、事件が、長引いていく…。

まあまあ面白いのだけれども、もっと変化に富んだ展開や、スリリングな心理戦が繰り広げられるのだろうと期待してしまい、物足りなさを感じてしまった。それは、実話を元にしているので、仕方のないことなのだけれども。

アンソニー・ホプキンス、ジム・スタージェス、サム・ワーシントンなど、キャストは、豪華。だからこそ、もっと緊迫した会話合戦や心理戦があれば良かったのに。

ベルギーとイギリスとオランダの合作。舞台は、オランダだけれども、皆、英語を話し、それは、イギリス英語だった。
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