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天使が消えた街のjajaのレビュー・感想・評価

天使が消えた街(2014年製作の映画)
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イタリアでこんな事件が実際にあったことは、我々日本人はほとんど知らない。どうやら、事件の真相は今もって分からないようだ。▼劇中に主人公トーマスが言ったように「誰が犯人であるかは重要ではない」のだろう。この映画を理解するにはきっと、ダンテの「神曲」を知る必要がある。にわか勉強してみたところ、どうやらダンテが幼少のころ出会い、心惹かれた少女ベアトリーチェが鍵を握っているようだ。▼殺されたエリザベス、容疑をかけられたジェシカを始め、愛娘やメラニーと、やたらと多い女性の登場人物は全てベアトリーチェの化身とみた。
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