天使が消えた街の作品情報・感想・評価

「天使が消えた街」に投稿された感想・評価

pmpg

pmpgの感想・評価

4.6
パッケージの裏面をちら見して借りたら予想とは全く違う映画だったが好きが好きでないかで言えば好き
jaja

jajaの感想・評価

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イタリアでこんな事件が実際にあったことは、我々日本人はほとんど知らない。どうやら、事件の真相は今もって分からないようだ。▼劇中に主人公トーマスが言ったように「誰が犯人であるかは重要ではない」のだろう。この映画を理解するにはきっと、ダンテの「神曲」を知る必要がある。にわか勉強してみたところ、どうやらダンテが幼少のころ出会い、心惹かれた少女ベアトリーチェが鍵を握っているようだ。▼殺されたエリザベス、容疑をかけられたジェシカを始め、愛娘やメラニーと、やたらと多い女性の登場人物は全てベアトリーチェの化身とみた。
ザン

ザンの感想・評価

3.5
アマンダ・ノックス。テレビ電話で遠く離れた娘と会話を繰り返すのはどこか女々しい。映画監督として事件に深入りし過ぎて、仕事も私生活も中途半端になっちゃった感じがする。
なんじゃいそれは、と行った感想。
事件を映画化しようと追いかけるが、解決せずに真相は犯人のみぞ知る。

いやいや。んー
何のために映画化したのか。劇中でそこを伝えたいんじゃないとか言ってましたけどさ、いや、ゾディアックもそんな感じだけど、あちらはちゃんと犯人らしき人を用意してたし、展開も面白かった。
こっちはずっとケイトベッキンセールの美しさと幾度と流れるセックスシーンでひっぱり、
ひたすら可愛いカーラデルビーニュを愛でるだけではないか。
でもカーラデルビーニュは可愛い。何しても良い。エルファニングをちょっと生意気にした感じも良い。
他の映画で何度か見たことあるカーラですが、この映画が一番可愛い。
主人公は良かったね!ケイトベッキンセールとセックスして、カーラデルビーニュと二人旅して。なんじゃいな。
かの有名なペルージャ英国人留学生殺害事件を元にした話。
冒頭15分くらいは、面白そう、と思ったんだけどなー
その後、とっ散らかっちゃった。
後半はファンタジー?ただの妄想?
おじさんが天使みたいな若い娘に癒される系の展開って、もういい加減やめようよ…

劇中で主人公の映画監督が、こういう映画をやりたいと説明していて、それを実際に作ったのがこの映画、ってことなんだろうけど、ちょっと言い訳がましく聞こえてしまったよ。

レビュー見ると、カーラ・デルヴィーニュが可愛い、というのをよく見かけるんですが、、、
あれれ、ダニエル・ブリュールの方が断然可愛く見えるんだけど気のせい?(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚)
で、なんなん?って感じ。良かったところは出演する女性が美人さんばかりだったところ。
whitelily

whitelilyの感想・評価

3.6
すごく美しい作品だった。
2007年イタリアで起きた「アマンダ・ノックス事件」。判決が二転三転するなか異様でスキャンダラスな、若者が絡んだ事件として国際的に注目を集めた。
主人公トーマスがエリザベスとその家族に寄り添った気持ちが痛いくらいに分かる。事件の事実よりも被害者を含む若者たちのスキャンダルに食いつき大衆の好奇心を煽るメディアの情報操作。判決後のエリザベスの父親の言葉はただただ苦しくて胸に刺さる。

騒ぎ立てる大衆やメディアの影で忘れ去られようとしている被害者エリザベスにも愛する家族や恋人と過ごした愛しい日々があったのだ。

冷静に事件を見つめ、過激な報道の裏に潜む家族愛に焦点を当てたマイケル・ウィンターボトム監督の着眼点に拍手。視点を変えるだけで物事の捉え方もイメージも大きく変わるもの。メディアの恐ろしさと狡猾さに震えた。
淡々と人を描く映画が好きだが、何にも盛り上がらないまま話が進むので、誰にも勧められない。
これは主人公の心象を描いた映画と分かったが、ダンテの神曲を読めてないので、理解に苦しむ箇所が多い(特に夢や幻覚の場面)。
神曲を読もうにも、数ページで閉じてしまうので、教養の無さの敗北だと思おう。
とりあえず、カーラ・ディルヴィーニュが魅力的すぎて…(^_^;)
神曲を読んだことがないのでよく分からない部分があった。
おそらく10人中8人はつまらないと判断を下しそうな映画。

確かに盛り上がりに欠けるし地味な映画だ。私自身なんとも評価が出来ない映画であった。
しかし、この映画の本質はそこではないのだろう。
エンタメとしての映画を求めるか、なんらかの訴えを映像に昇華させるのか、それとも別の何かか…
少なくともこの映画にエンタメを求める人は観るべきではない。
とても面白い映画でした。 それに、色々考えさせられました。 この映画、結論を言うと、誰がどうしたこうしたなんていうサスペンス的な要素はあんまり関係ないんです。 日本版予告編がミスリードしてるんで勘違いしてしまいそうですが、オリジナル英語版のトレーラーの方がそこらへんのニュアンスを正しく伝えてます。(なんでこうも日本の配給会社ってアホなんでしょう・・・)

ニュアンスとしては、『コッポラの胡蝶の夢』とか『裸のランチ』に近いかなあ。 でも、この映画はちゃんとブレイクダウンしてくれてるんで、観念的で解り辛い部分はまったくありません。 良質な詩情映画といったところです。 面白いのは、これ3本のマルチプル・ストーリーになっているんです。 事実の事件と、事実関係から見える架空の物語と、それと現実の自分の物語にね。 主人公の映画監督の周りはメディアの取材記者ばかりなので、事実だけを拾ってフェイクを作り上げようとしてるんですよ。 欧米メディアも今や朝日、毎日ばりにフェイク・メディアですからね。

で、主人公は真実なんて誰にも解らないだろう、私は私でフィクションとして映画を創ると決心するのですが、徐々に混乱してくるんです。 フィクションと現実の差ってのは一体なんなんだ、ってね。 これ多分、監督のマイケル・ウィンターボトム自身を投影しているんですね。 事実にアイデアを取るんだったら、映画には真実が必要だろうと記者たちが質問するんです。

“でも、映画化するなら何が事実か決めないと・・・”
“それは重要じゃない。「本当の事実や裁きは存在しない」がテーマだ。「人気」で決まるんだ”
“映画にならない”
“なるとも!”
“その夜、女の子二人に何があったのか見せないと・・・”
“それはウソと同じだ。僕が想像する「事実」だ。実際は何も知らない。まさに神なき世界での推理小説。答えのないパズルだ”

筋は通っているんですが、それが混乱の入り口になっちゃうんですね。 フェイク・メディアの免罪符にもなっちゃうだろうし・・・

とまあ、困ったまま映画は終わってしまうので、その混乱は私の問題になってしまうのでありました。 いやはや。。。
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