デイジーベル

スター・ウォーズ/最後のジェダイのデイジーベルのレビュー・感想・評価

4.0
「変わっていくものと、変わらないもの。」

◯前置き◯
個人的にスターウォーズ作品を劇場に観に行く時には「面白くなかった。」という感想は無い(それは観るスタンスが他の映画とは違うからだ)
例えるならディズニーランドに行く感覚に近い。スターウォーズの世界に没入し、アトラクション感覚で楽しむ感じだ。基本的に″内容が面白くない″とか、″完成度がどうとか″は全く気にしないで楽しむ感じ。

◯感想◯
今作では良い意味で裏切られた。
子供の頃にスターウォーズを観た時のワクワクや興奮と同じ感覚の楽しさを体験出来たからだ。冒頭のBB8の活躍で既に目頭が熱くなり興奮してるレベルだ。(それが4DXの力によるものなのか、先の読めない展開や、楽しませる演出によるものなのか、フォースによる力なのか、又はその全てなのかは定かではないが) 最近カーペンター監督作品を立て続けに観ていたお陰か、突っ込みどころもマイナスには働かず、楽しく心の中で突っ込ませていただいた。(突っ込みどころは多かった気がする。敢えて突っ込ませるポイントも多いが)最早マイナス要素など一切感じずに最後まで楽しめた。こうゆう少年に戻れる(まだ失くしていない事に気づかせてくれる)感覚の映画ってゆうのは、私にとっては大切な存在だ。


◯雑記◯
自分の中では全シリーズ通してトップクラスの″面白さ″だったと思う。(違う感想の人も多いと思うが)心から楽しめなかった人は、ジェダイ・マスター(大人)になったって事なのかもしれない。(´ω`)