○前置き○
レビューを書くのはしばらくお休みしてましたが、今作が余りに素晴らしい作品だった為、少しでも多くの人に見てもらいたいと思い立ちレビュー。
○感想○
新人監督と無名俳優による、私達の予測をとんでもなく上回る、愛に溢れかえった超娯楽大作！！
初期の作品でしか観られないとも言えなくもない、″熱量″がバンパなく、狙っても撮れない、″奇跡の瞬間″がおさめられているといえる作品。（悪魔のいけにえや、狂い咲きサンダーロード、ダークスターなどを思い出してしまう）
大人しく観ていた観客も次第に我慢できなくなり、笑いの渦に巻き込まれていく。（個人的には映画館で声を出してここまで笑った作品は記憶に無い。）そして最後には涙まで溢れて、温かくも幸せな感覚に包まれてしまう。
邦画をあまり観ない人、俳優や女優で観る映画を決める人、ゾンビ映画が嫌いな人、スプラッタ要素が嫌いな人、映画館には殆ど行かない人、そんな人達にこそ、是非観ていただきたい！と思える傑作だった。
ゾンビ映画や邦画の限界を軽く超えていき、映画の新しい可能性のひとつをみせてくれた、愛すべき傑作の誕生だ。
観ないのは勿体無い。この作品をリアルタイムで観れた事に感謝。
全ての映画好き、これから映画を好きになる人に。
